業態の違いによる、システム特徴の違い

転職エージェントと話すにあたり、
扱う業態によって、改めてシステムの特徴が違うと感じたのでメモ。

BtoBシステム
 ・実績がある技術の安定利用
 ・顧客およびベンダ折衝が必須スキル
 ・(会社にもよるが)開発者と運用者は別
 ・基本的に、ユーザの声は障害時にしか見えない
 ・顧客が許せば、HW/SW共にお金のかけられるシステム
 ・システム内容は、顧客機密が含まれるため、勉強会では流用しづらい
 ・サービスのサイクルは、基本的にゆっくり。サービス変更などは、案件を取ってから対応していく。
BtoCシステム
 ・用途が最適であれば、最新技術も利用する
 ・システム規模により、ベンダ折衝が必要
 ・開発も運用も自分たちで行う
 ・ブログや掲示板書き込みなどで、ユーザの声が見えやすい
 ・スモールスタートで始めたいため、投資は極力抑えたシステム
 ・自社内で機密が完結するので、勉強会などで「こんなことに挑戦した」と発表しやすい
 ・サービスのサイクルが非常に速い

私がWebサービスエンジニア志向が強いので、偏見が多い内容だと思いますが、大体こんな所かと。
こうしたシステム特徴を踏まえて、エンジニアは、どちらの業態のシステムに携わりたいかを考えると、
幸せな仕事に携われるのかなと思います。
#実は、BtoBtoCという業態もあるが…